補助金でできるホームページ制作!申請しないと損!【2020年最新版】

申請しないなんてもったいない!補助金で制作するホームページ!

総務省が公開している『平成27年版情報通信白書』によると、今やインターネットの普及率は82.2%。
まさにインターネット社会といえる現代において、会社が企業PRや販売促進などを目的にホームページを運営するのは、当たり前となっています。

プロモーション活動の強化や事業の効率化などを実現する上で、自社のホームページを充実したものにすることは、重要ポイントのひとつです。

しかし、ホームページ制作とひと口にいっても、実際いくらかかるのかわからない...自社制作以上のデザインや便利な機能が欲しいけど予算がない...

こうした予算の関係でホームページの制作をためらっている中小企業の方にお勧めしたいのが、自治体や団体が設けている助成金と補助金制度の利用です。

実はホームページ制作に対する助成金と補助金は、対象条件を満たしていれば基本的にはだれでも申請することができます。だれでも申請できる制度となれば、これはもう利用しない手はないはずです。

ホームページ作成に利用できる助成金・補助金

ホームページ作成に活用できる主な助成金・補助金としては、小規模事業者持続化補助金IT導入補助金各自治体の助成金・補助金の3つが挙げられます。助成金と補助金の相違点を確認した上で、3つの助成制度の特徴を見てみましょう。

助成金・補助金とは


助成金とは、雇用の安定や職場環境の改善などに関する取り組みを支援する制度で、厚生労働省が管轄しているものが中心です。それに対して補助金とは、創業支援や中小企業支援などを目的とした支援制度で、経済産業省が管轄する制度が多く、商工会議所などが実施しているものもあります。

助成金と補助金、いずれも目的に応じて公的機関から支給されるお金で、原則として返済の義務はありません。助成金・補助金に申請するには、各制度が定める受給要件を満たしている必要があります。

通常、助成金は要件を満たしていれば受給できるのに対し、補助金は要件に合致していても受給できない場合があります。補助金の支給件数や予算枠はあらかじめ定められているため、審査を経て採択された申請だけが支給対象になります。また、募集期間も、助成金は通年や半年間など比較的長期であることが多く、補助金は1か月前後などの短期が多いといった違いがあります。

ホームページ作成に利用できる助成金・補助金一覧

ホームページ作成に利用できる小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金、各自治体の助成金・補助金、それぞれの特徴や相違をまとめたのが以下の表です。

小規模事業者持続化補助金IT導入補助金各自治体の助成金・補助金
補助額・補助率 上限50万円・2/3以内上限450万円・1/2以内5万円前後・1/2以内が多数
採択率7割弱約3割制度によって異なる
作成に適するホームページweb広告のランディングページなど、販路拡大につながるホームページ自社で更新作業を行うCMSの導入など、比較的高額な予算が必要なホームページ比較的低予算で作成するホームページ

小規模事業者持続化補助金

https://r1.jizokukahojokin.info

小規模事業者の事業の持続的な発展をサポートするための補助金です。小規模事業者が商工会・商工会議所の支援を受けて作成した経営計画に沿って取り組む販路開拓、生産性向上などの取り組みに必要となる経費を支援する制度です。補助金交付だけでなく、取り組みに関する指導・助言を商工会議所から受けることもできます。

申請資格及び要件


補助対象は卸売業・小売業・サービス業・製造業などの小規模事業者で、小売業やサービス業では5人以下、宿泊業・娯楽業、製造業などの場合は20人以下という従業員数の規定が設けられています。

補助対象事業


この補助金の対象となる経費は以下の2つです。

  • すでにある商品・サービスの販路開拓を目的とした取り組みに必要な経費
  • 新たな商品やサービスの開発など生産性向上のための取り組みに必要な経費


また、申請前に最寄りの商工会議所で事業支援計画書を作成・交付してもらうことが必要です。

補助率・上限額

補助対象となる経費の3分の2以内で、上限額は50万円と定められています。
※複数の事業者が連携して取り組む共同事業の場合の補助額は100~500万円となります。

採択率

公表されている2018年の申請件数、採択件数から分かる小規模事業者持続化補助金の採択率は7割弱で、IT導入補助金と比較すると高い採択率になっています。

集客を目的としたホームページ作成は小規模事業者持続化補助金がおすすめ


小規模事業者持続化補助金は販路開拓のための取り組みを対象とした制度で、web広告のランディングページといった集客数増加を目的とするホームページの作成に適しています。


補助率3分の2以内・上限額50万円で補助金が受給できるため、75万円を越える費用が必要な場合は上限額の50万円を受け取ることができます。50万円~100万円の予算でホームページを作成したいと考えている経営者のニーズに合った補助金です。

IT導入補助金


https://www.it-hojo.jp

ホームページの作成・運用など、生産性の向上に貢献するITツールやサービスを新たに導入する際に、その経費の一部を国が補助する制度です。飲食・宿泊・卸売・小売・建設・運輸・医療・介護・保育・製造・建設など、幅広い業種の中小企業・小規模事業者が利用できます。

申請資格及び要件


中小企業、小規模事業者が補助対象となります。詳細は上記のIT導入補助金のホームページでご確認ください。

補助対象事業


補助対象となる事業は、自社の課題やニーズに合ったITツールの導入です。

補助率・上限額


補助額は30万円~450万円で、補助率は1/2以内とされています。

採択率


IT導入補助金の採択率は全体で3割程度と言われています。


この制度では申請時に、登録されたIT導入支援事業者を介することが必須条件です。IT導入支援事業者を選定する際に、その会社が関わった案件での採択率を確認することをおすすめします。

ITツールを利用した高額なホームページ作成はIT導入補助金がおすすめ


IT導入補助金は売上向上や業務効率化のためのITツールの導入に対して支給されるものです。 記事や画像などの更新作業を自社で行うことができるCMS(Contents Management System=コンテンツ管理システム)や、web上で各種サービスを提供するクラウドツールを用いたホームページの作成は、費用が高額となるケースもあります。ホームページ制作に利用できる助成金、補助金の中でも比較的上限が高いIT導入補助金は、そうしたツールを利用した100万円以上の作成予算が必要な場合に適していると言えます。

各自治体の助成金・補助金

上記の助成金・補助金に加え、地方自治体が独自に設けている助成金や補助金の中にもホームページ作成を支援・補助する制度が多数あります。ご自身の事業所がある地方自治体の補助金・助成金も確認してみましょう。

https://j-net21.smrj.go.jp/snavi/support

【まとめ】小規模事業者持続化補助金がおすすめ!

大企業と異なり、ホームページ制作ひとつをとっても予算が厳しい状態にあるのが、中小企業や個人事業主です。
そんな中小企業や個人事業主を対象としている助成金・補助金制度は、支給金額にかかわらず、あなたの会社の助けになってくれることでしょう。

採択率、補助額・補助率を見ても3分の2を補助してくれるのはかなり大きいです!
「小規模事業者持続化補助金」を申請して、補助金だけで自社のホームページを制作するも良し。
会社が所在する地域の自治体が助成金制度を行っていることを知ったきっかけに、思いきってホームページを開設するも良し。

返済義務のない助成金・補助金をうまく活用し制作したホームページで、ぜひ自社の集客拡大・販路拡大を狙いましょう!

なお、「ホームページ制作を依頼したい」、「補助金申請したいけどやり方が分からない」「申請する時間がない」などでお困りでしたら、MARUDEにおまかせください!
ホームページ制作はもちろんですが、補助金申請のお手伝いも含めて、実質無料でのホームページ制作がご提案できます!※小規模事業者持続化補助金の申請対象者に限ります。
お困りの方は、お気軽にお問い合わせください!

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